ケニアにこんなことわざがあります。
“地球を大切にしなさい。
それは、親からもらったものではなく、子どもたちから借りているものだから。”
子のために生きるのが親の務めです。
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一般的に、親のスネかじりは悪とされています。
ニートなどと言われ、軽蔑されます。
でも、親が自分の子供を養えないというのはどうでしょうか?
そもそも子供を養えないなら産むべきではありません。
家計を支える責任は自分の子供にあるのですか?
違いますよね。
みんな、幼い頃から親に養われて生きています。
子供には将来があるので、そのために親は働きます。
家庭は親が築いたものだから、親が守ればいいのです。
子供は、自分の家庭を持つために働けばいいのです。
つまり、家計を支える責任は親にあるということです。
なぜなら、自分に子供ができたとき、子供に家計の責任を押し付けてしまうことになるからです。
そうなってしまえば、子供の将来など全く考えていないと同然です。
親が子供を養うのにどれだけ責任があるかということを知るべきです。
また、子供が働き、家計を支えることが偉いと褒められるようなこともありますが、ただ親に責任感がないということを理解して欲しいです。
親のために生きるのではないのです。
子のために生きるのが種族保存の本能と言えるでしょう。
ケニアのことわざのように、地球は子供に借りたものなので、子供を第一に考えるべきです。
親孝行はその後です。
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